ミールシャトル
開発ストーリー

Story より“おいしい”食事をご提供するために

私たちが目指すのは、「おいしい食事を提供すること」。
ミールシャトルの開発を進めるうちにたどり着いたのは、こうした理念でした。
そのために必要となる機能や品質を追及することが、佐賀の中島製作所の使命だと考えております。
こちらのページでは、当社がご提供するニュークックチル対応再加熱カート「ミールシャトル」の
コンセプトと開発ストーリーをご紹介します。

ミールシャトルのコンセプト

ミールシャトルのコンセプト

当社は、従業員一人ひとりが活躍することで社会への貢献を目指す会社です。こうした理念の基、企業活動を続けているうちに見つけた課題が、病院・施設などの食事提供でした。

多くの施設が目指しているのはQOL(クオリティー・オブ・ライフ)の向上です。一方、大型施設においては大量調理が必要。こうした場所では、安全性と効率の代わりに食事の温かさやおいしさが犠牲になっているのが現状でした。

おいしくて安全な食事は、QOL向上において非常に大きな要素であると私たちは考えます。そこで「この課題を解決し、施設で生活を送る人たちの生活の質を向上させたい」というのが、ミールシャトル開発における根本的なコンセプトです。

開発ストーリー

開発ストーリー

電子レンジ(マイクロ波)方式の再加熱カートがあったらいいのに
そんな栄養士の声をきっかけに開発をスタート。
話を伺うと、再加熱することで乾燥する、彩りが悪くなる、風味が飛ぶ、など美味しい食事を提供したいけれどできていないジレンマがありました。
美味しい食事を提供したいという想いをカタチにするために、創業以来培ってきた金属加工技術を活かし、お客様の要求には徹底して応える熱意によってマイクロ波方式の「ミールシャトル」は生まれました。

「マイクロ波方式」は、食材を直接、短時間で加熱することで食材に与える熱のストレスを最小限に抑え、調理方法や内容量に合わせて加熱することで日本食本来の「彩りや出汁の風味」を維持し、作りたてのおいしさを再現できます。

召し上がる方だけでなく、作る方、扱う方、関わる方、みんなを笑顔にしたい。 その為には、一度に大量の食事を提供する際のオペレーション負担、それに伴うコストの大きさを解決しないと、それは実現しません。これを技術の力で解決の道筋を創りました。それがこのミールシャトルを生み出した想いです。

満足いただける喜び・おいしさへの追求

満足いただける喜び・おいしさへの追求

開発を続けるうちに、私たちには新たな目標が見つかりました。当初目指していたものは、あくまで病院での大量調理における効率化でした。しかし、スタッフの皆さんや患者さんの声を聞くうちに、「私たちはよりおいしいものを提供するために、改革を続けるべきなのでは」と考えるようになったのです。

目の前にある“やらなくてはならないこと”、そして当社だからできること。これを追及し続けた結果、多くの方にご満足いただけるソリューションが提供できたと考えております。そして、「おいしい」と言ってくれる方々の笑顔が、私たちの喜びになりました。

このように、今の私たちの仕事は問題を解決することではありません。よりおいしい食事の提供を追及すること。それこそが、中島製作所としてあるべき姿だと考えております。

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